今回もジャズギターマガジンvol.3に掲載の小沼ようすけさんアレンジ
マイワンアンドオンリーラブをアナライズしていきます!
今回はB2セクションからです、テーマに戻ります。
1小節目Em7から半音下がりのアプローチでC7まで繋げています。
元はEm7のみですが、サウンドとしてはII-Vの連続のようなリハモがされています。
A7の裏コードでE♭7からDm7へ、C#m7はG7の裏コード的な解釈でC7へ。
2小節目はCを省いてF#m7>B7と考え、細分化しF#m7>CM7>B7>B7(♭9)としています。
3、4小節目は1、2小節目と同じ。
5、6小節目はコード進行に沿ったアルペジオ奏法で、開放弦を有効に使われている。
7小節目はコード進行通りシンプルなサウンド。
8小節目頭はE♭ M7を鳴らし、2拍目でDm的サウンドを鳴らしている、ここではB♭ (onD)
続くCm7からF(onG)はG7sus4のようなサウンドになるのでドミナントコードとして解釈。
次回がラストになりそうです。A6セクションからアナライズしていきます!
初回投稿に小沼さん演奏のYoutubeを貼らせていただいています!