【決定版】ジャズギター フラットワウンド弦 メーカー・ブランド比較 9選

ギター弦には数々の種類があります。

クラシックギター弦、アコースティックギター弦、エレキギター弦、その他バリトンギターやヘッドレスギターなど特殊な弦もあります。

その中にも材質や太さの違い、メーカーの特徴やギターとの相性があるので、

沼にハマると中々の長い旅になります笑

そんな中で今回はフラットワウンド弦、ハーフラウンド弦、ラウンドワウンド弦ですが、フラットワウンドのようなサウンドが得られる弦たちを紹介致します。

当ブログでの評価は個人的な好みも含んでいます、参考になれたら嬉しいです。

※この情報は2022年8月時点の情報です。画像はメーカーサイトからお借りしています。

フラットワウンド弦

DADDARIO

フラットワウンドでも定番のダダリオ弦!

どこでも手に入り、安心の品質、材質はステンレススチールフラットワウンド。

ブライトで張りのあるプレーン弦とフラットワウンドの落ち着いたトーン。

オールドスタイルのジャズギタートーンであれば、ラベラ、ロトサウンドが良いかもしれません。

モダンなサウンドに向いているというレビューも多く、ジャズのみならず幅広く対応できそうです。

手触りのスムーズさでいうとトマスティックとロトサウンドの中間くらい。

1、2弦は通常のプレーン弦ではないので、頻繁に交換またはコーティング弦の使用が良いかもしれません。

Extra Light

ゲージ:010、014、020、028、038、048

ECG23 XL Chromes Flat Wound Extra Light

参考価格:¥1,900(税込)〜

ECG23-3D 3Pack XL Chromes Flat Wound Extra Light(3セットパック)

※公式サイトに記載がないので生産完了かもしれません。

参考価格:¥5,000(税込)〜

Jazz Light

ゲージ:011、015、W022、030、040、050

ECG24 XL Chromes Flat Wound Jazz Light

参考価格:¥1,900(税込)〜

ECG24-3D 3Pack XL Chromes Flat Wound Jazz Light(3セットパック)

参考価格:¥5,000(税込)〜

Light

ゲージ:012、016、024w、032、042、052

ECG25 XL Chromes Flat Wound Light

参考価格:¥1,900(税込)〜

Medium

ゲージ:013、017、026w、035、045、056

ECG26 XL Chromes Flat Wound ECG26

参考価格:¥1,800(税込)

 

ROTOSOUND

ベース弦で有名なロトサウンド!ギター弦も種類豊富で以前と比べメジャーになっているのではないでしょうか。

こちらもジャズ、フュージョン、ブルースそしてソウルなどのプレイヤーにオススメ。サウンドの傾向はダダリオよりキラキラせず落ち着いたトーンで、ダークな印象です。

材質はモネルフラットワウンド。

ゲージ:012、016、024w、032、042、052

RS200 Top Tape

参考価格:¥1,700(税込)〜

 

Thomastik-Infeld

Jazz Swing シリーズ

テンションバランスの取れた高品質なフラットワウンド弦。

比較的明るめなサウンドが特徴です。

リボン部が赤く巻き弦の芯がゴールドで豪華な見た目も良いです。

※上記ゴールドの部分、以前と変わっていたら申し訳ないです。

 

ゲージ:.010、.014、.018w、.023、.033、.044

JS110

参考価格:¥2,800(税込)〜

ゲージ:.011、.015、.019w、.025、.035、.047

JS111

参考価格:¥2,800(税込)〜

 

ゲージ:012、.016、.020w、.027、.037、.050

JS112

参考価格:¥2,800(税込)〜

 

ゲージ:013、.017、.021w、.028、.039、.053

JS113

参考価格:¥2,800(税込)〜

 

Bebopシリーズ

こちらはラウンドワウンド弦です。

ゲージ:.014、.018、.022w、.032、.040、.055

BB114

参考価格:¥2,600(税込)〜

ここ最近のNYジャズギタリストの間で流行っていたようで、

この太めのゲージが日本でも人気のようです。

公式サイトで確認したところBB111〜BB114ゲージからのセットが出ているようです。

メーカーサイトより、

巻き弦の原料に非常に珍しい極細の素材がありえないほどの濃密さで芯線の周りに巻かれており、

Swing Seriesとは素材や弦の構造は類似しているが、極細のニッケルの巻き線が弦の耐久性と、フラットワウンド弦と比べいくらか明るめの上質なジャズトーンが得られる

Bebopを使用するプレイヤーの間で、「ピアノのような」澄み切った品質を持つ弦は他には無いだろうと語られており、本当に極め細やかで上質なジャズトーンを欲するのであれば、一度試してみる価値は十分あるとのことです。

 

GHS

Precison Flatsシリーズ

ステンレススチールフラットワウンド

生産完了となってしまったダキストフラットワウンド弦より、明るいトーン、巻き弦はサステイン短めのダークなトーンです。

ダダリオ弦でしっくりこない場合にオススメかもしれません。

ゲージ:.009、.011、.016、.024w、.032、.042

750 PRECISION FLATS – Ultra Light

参考価格:¥1,900(税込)〜

 

ゲージ:.011、.014、.022w、.028、.036、.046

800 PRECISION FLATS – Extra Light

参考価格:¥2,100(税込)〜

 

ゲージ:.012、.016、.024w、.030、.040、.050

900 PRECISION FLATS – Light

参考価格:¥2,300(税込)〜

 

ゲージ:.013、.017、.026w、.034、.044、.054

1000 PRECISION FLATS – Medium

価格:¥1,900(税込)〜

 

 

ゲージ:.015、.017、.024w、.032、.042、.052

CU-MARTINO-L Pat Martino Flatwounds – Light

参考価格:¥1,800(税込)〜

パットマルティーノ氏のシグネイチャーモデル。

フラットワウンド弦、プレーン弦が太いのが特徴的です。

国内代理店での扱いがないようで、直輸入または海外通販で入手可能です。

 

ARIAPROII

ステンレス フラットワウンド

低価格ながら品質良く、ダーク過ぎないサウンド。

ゲージ:.011、.014、.020w、.028、.038、.048

AGS-900XL

参考価格:¥1,000(税込)〜

 

GIBSON

ステンレススチールフラットワウンド

ゲージ:011、015、022w、030、040、050

SEG-FW11 Flatwound

参考価格:¥2,400(税込)〜

 

ゲージ:012、016、024w、032、042、052

SEG-FW12 Flatwound

参考価格:¥2,700(税込)〜

 

SIT STRINGS

アメリカ製、ステンレス・フラットワウンド弦

国内でも人気のあるブランドです。

公式サイトで確認したところ12-52ゲージも出ているようです。

ゲージ:.011、.015、.022w、.030、.040、.050

Flat Wound Strings Pro Light F1150

参考価格:¥2,700(税込)〜

 

PYRAMID STRINGS

材質にこだわった丁寧な作り、ロングライフと安定感をうりにした

ハンガリーの老舗ストリングスブランド。

ピッキングニュアンス、スムーズなフィンガリングの良さが特徴。

 

ゲージ:.011、.015、.020w、.025、.035、.048

EG-Gold .011-.048 chrome-nickel flatwounds on round core

参考価格:¥4,950(税込)

 

ゲージ:.012 、.016、.022w、.033、.042、.052
EG-Gold .012-.052 chrome-nickel flatwounds on round core

参考価格:¥4,950(税込)

 

ゲージ:.013 、.018、.026w、.036、.047、.056
EG-Gold .013-.056 chrome-nickel flatwounds on round core
参考価格:¥4,950(税込)

 

OPTIMA

ドイツの老舗ストリングスブランド。ブライアンメイやフランクザッパのシグネイチャー弦も出ているようです。

ポリッシュが施されたピュアニッケルの巻線の、ジャズギター用フラットワウンド弦

1947.FEL

ゲージ:.010 .015 .022w .030 .037 .049

JAZZ SWING FLATWOUND STRINGS Satz extra light

参考価格:¥4,300(税込)〜

 

1947.FL

ゲージ:.011 .016 .024w .032 .044 .054

JAZZ SWING FLATWOUND STRINGS Satz light

参考価格:¥4,300(税込)〜

 

1947.FM

ゲージ:.012 .017 .026w .035 .046 .056

JAZZ SWING FLATWOUND STRINGS Satz medium

参考価格:¥4,300(税込)〜

 

珍しいメーカーなど情報が数ないところがありますが、

試す機会がありましたらレビューしたいと思います。

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早弾き・速弾き ジャズギター 新旧ギタリスト紹介 12選

早弾き・速弾きジャズギタリストを紹介します。

基準が難しかったのですが、様々な視点から選出しました!

  1. Jesse Van Ruller
  2. George Benson
  3. Bireli Lagrane
  4. Charles Altura
  5. Cecil Alexander
  6. Nir Felder
  7. Allan Holdsworth
  8. Scott Henderson
  9. Greg Howe
  10. Alex Machacek
  11. Matteo Mancuso
  12. Alex Sill

 

王道系

Jesse Van Ruller(ジェシ・ヴァン・ルーラー)

Live At Murphy’s Law

1曲目のIsfahanからやばいです!王道系ジャズギターの早弾きで思い浮かびました!ロックと違ってずっと早いとかではなく一瞬の駆け上がり、下りにスピードを感じます。それと共にダイナミクスコントロールが素晴らしくまさにジャズギターの早弾きといった感じでしょうか。

George Benson(ジョージ・ベンソン)

Breezin’

4曲目のAffirmation。ジョージベンソンと言ったら!的な一曲ですね。初めからギター一本親指一本で高速にメロディを奏でます!スムースジャズというかファンキーなリズムに乗ったこれまたノリの良いギターが心地良すぎです!

日本のジャズギタリストにもファンの多いギタリストです。

教則DVDで初めて観た時は圧巻でした!親指のオルタネイトでこんなにも早く弾けるんだ!と。シングルノートだけでなく和音のコードソロもかなりかっこいいです!

Bireli Lagrane(ビレリ・ラグレーン)

シルヴァンリュックとのギターデュオです。

Time After Timeからはじまり、Isn’t She Lovelyなどお馴染みの曲が演奏されています。同じメンバーで出されたもう一枚のアルバムもSo WhatやSpainが収録されており、オススメです。

ジャンゴラインハルトの再来と呼ばれた彼の早弾きも迫力があり、

ジプシー系以外にもスタンダード集やジャコパストリアスとの演奏、シルヴァンリュックとのDuoは必聴です。

Charles Altura(チャールズ・アルトゥラ)

Jure PukiのBroken Circlesに参加しています。

チックコリアのバンドへ参加し注目された、超絶ギタリストのひとり。

1曲目のSustained Optimismの最後の最後に怒涛のソロが聴けます!

スタイルとしては流行りのコンテンポラリージャズギターといった感じです。

サブスクにもまだ少ないのでこれからも期待です!

 

Cecil Alexander(セシル・アレキサンダー)

IntroducingからShug

オルガンとのキメで始まる理、随所にグラントグリーン、ジョージベンソン、パットマルティーノ、ジェシヴァンルーラーのような聴き慣れたギタースタイルを感じる、最近の流行りとは違ったオーソドックスなスタイル。

まだサブスクにはあまり曲が上がっていないのでこれからに期待の新星!

Nir Felder(ニア・フェルダー)

アルバムIIからFire in August

ロック系に属した方が良いか迷いましたが、中間ということでこの場所へ。

歪んだギターでパワーコードでの刻みの上にクリーンなジャズトーンでメロディが入ってきます。後半にかけて演奏が最高潮を迎え、早弾きが多くなってきます。

チョーキングを交え、ロックギタリストにも馴染みがあり、ジャズに抵抗のある方でも入りやすいのではないでしょうか。

 

ロック系

 

Allan Holdsworth(アラン・ホールズワース)

The Sixteen Men of Tain

3曲目のアルバムタイトル曲。当時身近にアランホールズワース好きな先輩がいて、その影響からはじめて買ったアランホールズワースのCDです。

ジャズというよりジャズロック、フュージョンといった位置付けでしょうか。

ロック界のレジェンド、エディ・ヴァン・ヘイレンも大きな彼の手から繰り出される演奏を真似しようと思いついたライトハンド奏法の逸話は有名です。

フルピッキングではないですが、ハンマリングプリングを多用したサウンドは多数のフォロワーが出てくる中でも唯一無二の存在ではないでしょうか。

Scott Henderson(スコット・ヘンダーソン)

HBC

1曲目のActual Proof。セッションでもお馴染みのハービーハンコックの曲です。

ストラトから生み出されるブルージーなサウンドがかなりスリリングにキマっています!私はDog Partyなどのブルース全開のアルバムも好きなのですが、

改めて聴くと超人的にギターが上手いですね!

小手先のテクニックだけではなく、アームを使ったりストラトの良さを研究したい方にもオススメです!アーミングはジェフベックからスコヘンかってくらい暴れていますね!

Greg Howe(グレッグ・ハウ)

Introspection

1曲目のJump Start

序盤から忙しいテーマからのギター弾きまくりの一曲です。

ジャズギタリストという括りだと違うかもしれませんが、ジャズロック・フュージョン系のバカテクギタリストとして挙げさせていただきました。

以前VHSで教則ものが出ていたのですが、その中ではほとんど手の内は明かされずちょっと残念な思いでです悲

Alex Machacek(アレックス・マカチェク)

Ricard Hallebeek Project II: Pain in the Jazz

1曲目のWristkiller。アランホールズワースを彷彿させる浮遊感のあるサウンドながら、滑らかなレガート奏法とピッキングで弾くサウンドの両方に華がある。

アランホールズワースの次の世代のサウンドといった感じです。

Matteo Mancuso(マッテオ・マンクーゾ)

Claudio QuartaroneのYou Are in Barbadosに参加しています。

恐らくディストーションギターがマッテオマンクーゾの演奏でしょう。突然早弾きが登場します!

指弾きでテクニカルな演奏をするギタリストでタッピングなども多用し、Youtubeには多数動画が上がっているようで、中でも前述のビレリラグレーンとシルヴァンリュックがDuoで演奏したIsn’t She Lovelyのソロをコピーした演奏が私は好きです笑

Alex Sill(アレックス・シル)

Experiences: Real and Imaginaryから21st Century Alchemy

5拍子(3+2)、ギターは程よくドライブかかっていて中盤でサックスとのソロバトルが聴けます!テクニカルですが歪みすぎていないので個人的に聴きやすいです!また終盤はクリーントーンで聴かせてくれます。

その他の曲も歪みすぎないサウンドが幅広いダイナミクスコントロールを可能にしており、テクニカルですがアーティキュレーションの勉強になる一枚です!

 

以上、早弾きに特化してジャズギタリストを紹介されていただきました。

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現代ジャズギタリストのバッキング・コンピング特集 6選

ジャズギタリストのバッキングにフォーカスを当てて紹介したいと思います。

今やYoutube(ユーチューブ)にスタンダードなバッキング・コンピング情報はありふれているので、新しめの盤を中心に様々なスタイルのものを紹介していきます。

ジャケット写真はAppleMusicのものを掲載させていただきました。

  1. Peter Bernstein
  2. Lage Lund
  3. Gilad Hekselman
  4. Jonathan Kreisberg
  5. Romain Pilon
  6. Nelson Veras

Peter Bernstein(ピーターバーンスタイン)

もはや知らない人はいないでしょう、ニューヨークで大活躍のピーターバーンスタインが参加しているサーシャ・ドブソンのGirl Talkです。

カルテット構成なので、ピーターがバッキング(コンピング)し、ソロを弾いている贅沢な一枚!

楽曲もスタンダードが多く、バッキングやギタートリオでの演奏スタイル研究にもオススメです!

Lage Lund(ラーゲ・ルンド)

ラーゲもカートローゼンウィンケル以降のコンテンポラリーギタリストとして

もう有名なギタリストでしょう。Joy DraglandのSolitary Heart。

演奏は、うたものにミニマルなリフや空間系エフェクトを施したうわものが録音されています。

どジャズではないので、いつものえげつないボイシングのコンピングはなく、曲に寄り添ったバッキングに徹しているといった感じです。が、途中エフェクトを駆使した暴れん坊なサウンドを聴かせてくれる楽しい一枚です!

Gilad Hekselman(ギラッド・へクセルマン)

ギラッドもラーゲと同世代の有名ジャズギタリストです。
Alina RostotskayaのРадость мояです。

こちらもラーゲの演奏と質感が似ていますね。色々Digっていてたまたまです。

ギラッドはラーゲより以前からエフェクトを駆使したサウンドが特徴的と感じていて、ギラッドのSplitlifeのMy Idealで聴ける深めのリバーブとディレイをかけたサウンドはほんとにバラードに溶け込んでいて美しいサウンドでした!

Jonathan Kreisberg(ジョナサン・クライスバーグ)

こらも同じ世代のジョナサン・クライスバーグが参加している

Eric Siereveld’s Organic QuintetのWalk the Walkです。

トランペット奏者Eric Siereveldのデビュー作。

クインテット編成で、オルガン奏者のSteve Snyder がベースも兼ねています。

有名スタンダード曲は少ないですが、ストレートアヘッドな曲が多く

オーソドックスなスタイルのコンピングが聴けます。

4曲目Bewitchedではトランペットとのデュオ演奏が聴けます。

Romain Pilon(ロメイン・ピロン)

カートローゼンウィンケル以降ラーゲルンドらの後に出てきた印象のロメインピロン。とにかく音が綺麗で、かつ歪ませたサウンドもかっこいいギタリストです。

自身のアルバムFalling Graceです。

コンピングというテーマからは少しずれてしまっているかと思いましたが、

トリオ編成のため、余すことなくロメインのギターを堪能できる一枚です。

他の盤でもトリオ編成が多い印象なので、これを機にDigってみるのはいかがでしょう。本題のコンピングですが、ベースソロの合間に聴けたり、トリオ編成なので、テーマ中に鳴らすコードやタイミングの学習にも良いのではないでしょうか。

Nelson Veras(ネルソン・ヴェラス)

ガットギターを指弾きでテクニカルに演奏するネルソンヴァラスが参加する

Pable HeldのAscentです。

1曲目からゴリゴリのコンテンポラリージャズです。

ピアノとギターでテーマを演奏している曲が多いです。

ネルソンヴェラスらしくガットギターのサウンドが特徴的なので、これまで紹介した盤とはサウンドもスタイルも違い楽しめます。

以上、バッキング・コンピング特集でした。

紹介したいギタリストがたくさんいますので、また投稿したいと思います。

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ジムホールに学ぶ Alone Together Intro ジャズギター イントロ

ここ最近コンピング練習にハマっていまして

色々なYoutubeにお世話になっています。

コンピング初心者を抜け出すアドバイスがあり、良い練習方法も紹介されています!

今日は音源に合わせながらのコンピング練習、

本当はマイナスワンやギターの入っていない音源と合わせたいところですが、

まだまだ初級ゆえに聴いてコピーすることで学んでいます。

Youtubeを観て有益だなと感じたこと

1.Play-Along音源でピアノのコンピングを聴く、伴奏の上手いギタリストの音源を聴く

2.ギターの入っていない音源と合わせるサックストリオやプレイアロングなど

3,コンピングとソロを1コーラス交代で録音した音源に合わせ、その逆を演奏する。

のようにほぼ取り組んでこなかった情報が多かったので、とても勉強になりました!

そんなところで今日はPaul Desmondの音源からJim Hallのイントロギターをイメージしたフレーズを紹介します。

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4声ボイシングで弾く 枯葉コード Autumn Leaves Chord ジャズギター

枯葉(Autumn Leaves)を題材にコードヴォイスリーディングを考えました。

まずは4声のコードをさらいます。

このコードを利用し、少し実用的な形へ変化させます。

この時トップノートの動きが跳躍しすぎないように意識したパターンです。

実際に演奏するときはBPMも気にせずジャズっぽい符割で演奏ください!

また、テンションを入れてメロディーが加工していくライン

昨日投稿したコンピングを考える際にトップノートのメロディが聴こえてくると

様々なバリュエーションが生まれるかと思います!

是非参考までに!

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ジャズギターコンピング バッキングの考え方 20220809

よく耳にする言葉で一曲の中でギター演奏はソロではなく伴奏している時間が大半を占めている。ということでコンピング(バッキング)を最近意識してリスニングやコピーするようにしています。

どこから始めるのが正解か分からず

伴奏の上手いと言われているギタリストの音源を流しながら弾くタイミングやコードが何声なのか(これは編成によって大分違うと思う)とか聴きながら気になったところで止めてコピーするとか。

今日は教本を開いてコピーしながら、何か得るものがあるかと考えました。

今日たどり着いたところはコンピングもソロも同じで音の流れが思い浮かんでいないと弾けないということ。

なのでトップノートのヴォイスリーディングだけにフォーカスしてどういう流れにしたいかをイメージする練習をしました。

どうしても知っているコードしか弾けないのでその中で綺麗にトップノートを動かすのは困難です。なのでトップノート単音で始めて、その流れが良いなと感じたら後からコードにしていく。

同じコード進行であればキーを変えて応用できるし、難しいコード進行でのコンピングはこれができるまでは一旦無視して良いかなと考えました。

今日使った教則本は以前にも紹介したこちらです。

コンピングのエチュードも1コーラス分載っています。

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Jesse Van Ruller Discography ジェシヴァンルーラー ジャズギター

ジェシヴァンルーラー名義または参加の作品を自分なりにまとめました。

リリース年順(月は関係なく)に並べたつもりですが、一部間違っているかも知れません。。ご了承ください。

情報はアルバム名、アーティスト名、リリース年の順です。

CDジャケット画像は権利の問題や見つからないものもあったので載せていません。リスト中のほとんどの楽曲はAppleMusicなどのサブスクで聴くことが出来ます!

Senang
Chris Hinze
1996年

Meant to be
Fleurine
1996年

European Quintet
Jesse Van Ruller
1997年

Dutch Jazz Giants – Volume 8 – Great Guitarists
Various Artist
1999年

Body Acoustic
Michiel Borstlap
1999年

Get In
Benjamin Herman
1999年

New Quintet
Piet noordijk
2000年

Europa
European jazz trio
2000年

Herbs, Fruits, Balms And Spices
Jesse Van Ruller
2000年

Catch
Jesse Van Ruller
2000年

Play-Penn
Clarence Penn
2001年

Trio
Jesse Van Ruller
2001年

Good Hearted People
David Hazeltine
2001年

Nine Stories From
Maarten Van Der Grinten & Jesse Van Ruller
2002年

Here And There
Jesse Van Ruller
2002年

On Target
John Swana
2003年

Circle
Jesse Van Ruller
2003年

Fire
Fleurine
2003年

Live At Murphy’s Law
Jesse Van Ruller
2004年

Francien Van Tuinen
A Perfect Blue Day
2006年

Muzyka
Francien Van Tuinen
2006年

Views
Jesse Van Ruller
2006年

In pursuit
Jesse Van Ruller
2006年

Picknick At Bikini
Mona Risa OverDrive
2007年

Soundbite
Hermine Deurloo
2007年

Statue Of Liberty
Jasper Blom Quartet
2008年

Silk rush
jazz Orchestra of the Concertgebouw
2008年

Mulligan Moods
Jan Menu
2008年

Elettra
Cor Bakker
2009年

Lieb Plays Weill
David Liebman Trio
2009年

The Dutch Nu-Jazz Movement: What’s Nu?
Various Artist
2010年

Chamber tones
Jesse Van Ruller
2010年

Dexterity
Jasper Blom Qualtet
2010年

Funky Smooth Jazz Part 2
various Artist
2010年

Cool Voice
Francien Van Tuinen
2011年

Wheels & Wires
FLORIAN ROSS ELEKTRIO
2011年

Jan Van Duikeren’s Fingerprint
Jan Van Duikeren
2011年

Tribute To Ray Charles
Various Artist
2011年

Golightly
Anette Von Eichel
2012年

En Blanc Et Noir 3
Robert Jan Vermeulen
2012年

The Ninth Planet
Chambertones trio
2012年

Glass Fish
Hermine Deurloo
2012年

This Time
Jussi Lehtonen Quartet
2013年

Phantom
Jesse Van Ruller
2015年

Inner Circle
Maartje Meijer
2016年

Riffs’n Rhythms (Live At The Bimhuis)
Jazz Orchestra Of The Concertgebouw
2018年

Personality Standards, Vol.1
Various Artist
2019年

Frankfurt Radio Bigband
Kriegel Today!
2020年

Broadway Serenade
Amsterdam Jazz Connection featuring Francien Van Tuinen & Jesse Van Ruller
2020年

Metropole Studio Sessions: Dutch Jazz Jam I (Live)
Metropole Orkest
2021年

TWO FOR THE ROAD
Serine
2021年

Spirits High
Jesse Van Ruller , Maarten Hogenhuis
2021年

Trap
Mimi Verderame
2022年

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